政治・経済
福島県いわき市で東北初FCバス(水素で走る燃料電池バス)が運行 いわき市の新常磐交通は1日、水素で走る燃料電池バス(FCバス)の運行を始めた。環境に配慮した車両を活用し、次世代の公共交通の展開につなげる。FCバスの運行は東北初。 燃料電池バス …
環境省は28日、東京電力福島第1原発事故に伴う福島県内の除染で生じた汚染土や廃棄物を保管する中間貯蔵施設(福島県大熊町、双葉町)を本格稼働させた。 現在、汚染土などは県内各地に仮置きされており、こうした状態の解消が期待される。ただ国が確保でき…
生産者ら福島県産品の魅力発信 ふくしまボンガーズが企画 福島県産品の魅力を地元パフォーマーと生産者らがPRする「地産地楽FESTA2017」は30日、福島市の福島テルサで開かれ、菓子や県産農産物の魅力を発信した。 よしもとクリエイティブ・エー…
JR東日本が常磐線の竜田―富岡間(6.9キロ)の運行を10月21日に再開すると発表 JR東日本は19日、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の影響で運転を見合わせている常磐線の竜田―富岡間(6.9キロ)の運行を10月21日に再開すると発表した…
東邦銀行は5日、原発事故の影響で営業を休止していた南相馬市小高区の小高支店を、約5年9カ月ぶりに再開した。原発事故で休業した同行6支店のうち再開は、楢葉町の楢葉支店に続き2店舗目となった。 5日は、営業再開に先立って記念の式典が開かれ、東邦…
都市部の住民らが地方に一定期間住み、まちづくりなどに携わる地域おこし協力隊の福島県内の隊員数は10月1日現在、27市町村で計77人となり、協力隊制度ができた平成21年度以降、最多となった。県は今年度内に100人を目指しているが、制度活用の…
仙台国税局は10日、2016(平成28)年の東北清酒鑑評会の結果を発表した。純米酒の部で白井酒造店(会津美里町)が最優秀賞を初めて受賞したほか、吟醸酒の部で鶴乃江酒造(会津若松市)が最優秀賞に次ぐ評価員特別賞を受賞した。福島県酒蔵の最優秀…
原発事故の影響で全町避難が続く富岡町が25日に同町小浜の国道6号沿いに開業する公設民営の複合商業施設「さくらモールとみおか」で、入居するダイユーエイト(福島市)が23日にホームセンターを先行オープンさせることが8日、同社と町への取材で分か…
東邦銀行の創立75周年記念式典は3日、郡山市で行われ、関係者が地域とともに一層の発展を目指す決意を新たにした。75周年に合わせて制作された「愛唱歌」「応援歌」が初披露された。 行員やグループ企業の社員、OB・OGら約2千人が出席。北村清士頭…
老朽化に伴う福島県金山町温泉保養施設「せせらぎ荘」の建て替え工事が完了し、天然炭酸温泉が楽しめる日帰り入浴施設に生まれ変わった。9月21日、現地で完成披露会が開かれた。 新たに天然炭酸温泉の源泉の1つ「大黒湯」を引き込み、施設の目玉とした。湯…
富岡町民が設立した運営会社「富岡ホテル」がJR富岡駅前に建設するビジネスホテルの安全祈願祭と起工式は10/21日、現地で行われた。来年10月の開業を目指す。 町の魅力や復興を発信しようと町民8人が共同出資した。名称は社名と同じ富岡ホテル。重量鉄…
楢葉町の秋の風物詩・木戸川のサケ漁が本格化し、10/15日、やな場近くで今シーズン初の「合わせ網漁」が行われた。 合わせ網漁は下流に設置した網に向かって、約100メートル上流から別な網を流してサケを追い込み捕獲する伝統の漁法。木戸川漁協の組合員…
福島県産日本酒が手軽に楽しめる初のイベント「日本一のふくしまの酒 飲み比べフェア」が8月2日、福島市のコラッセふくしまで始まった。 初日から仕事帰りの会社員らが訪れ、全国新酒鑑評会で金賞受賞数「4年連続日本一」に輝いた地酒を味わっている。3…
福島県の魅力をファッションを通じて表現するイベント「ファッショナブルふくしま」が7月2日、福島市エスパル福島店で開かれ、「モモ」や「菊人形」など県内の特産品、名所をモチーフに、県民約30人が出演するファッションショーが繰り広げられ県内外から…
東京電力福島第一原発事故などの影響で不通となっている南相馬市のJR常磐線小高-原ノ町駅間の運行再開に向けた試運転は9日、両駅間で行われた。東日本大震災後、約5年ぶりに列車が小高駅に乗り入れた。市内の一部に出ている避難指示が解除される7月1…
日本の人口1920年の調査開始以来、初めて減少 減少率トップ3は秋田・福島・青森 ■総務省が発表した2015年の国勢調査の速報値によりますと、日本の人口は1億2711万人で、1920年の調査開始以来、初めて減少に転じた。 国勢調査の人口集計の速報値によ…
東北6県の2015年国勢調査(10月1日現在)の速報値が12日、出そろった。東北の総人口は898万2080人で、東日本大震災の前年の10年に行われた前回に比べ35万3556人(3.8%)減少し、戦後第2回の1950年から維持してきた900…
新春を彩る会津地方最大の初市「十日市」は10日、会津若松市の神明通りなど中心市街地で行われ、1年の幸せや本県の復興を願い縁起物を買い求める大勢の人でにぎわった。 会津の民芸品で復興のシンボル「起き上がり小法師(こぼし)」をはじめ、商売繁盛を…
資源エネルギー庁が6日発表した4日現在の東北のガソリン価格は、レギュラー1リットル当たり平均小売価格が前回調査(昨年12月21日)比3円20銭安の118円30銭だった。調査した週でみると7週連続で値下がりした。 2009年5月18日調査(1…
天童市、ふるさと納税20億円突破 希望する自治体に寄付をすると税金が軽減される「ふるさと納税」で、天童市は18日、2015年度の申込金額が20億円を突破したと発表した。確定申告の時期を控え、駆け込みの申し込みが増えたことで今月の申請が急増している。 1…
東日本大震災の津波で流失し、相馬市が同市尾浜に再建中の漁業関連施設のうち、仲買人が仕分けや梱包(こんぽう)作業を行うための集配施設が完成し17日、現地で内覧会が開かれた。関係者が漁業復興への手応えを感じながら、本格操業の再開へ思いを新たに…
会津美里町商工会は5日、町内約200店で使える30%プレミア付きの「福が来る幸せ運ぶ商品券」の販売をスタートした。関係者が町商工会高田本所でテープカットし、販売開始を祝った。 町合併10周年、商工会合併7周年を記念した商品券発行事業の第2弾…
■東北農政局は4日、東北の2015年産水稲の作柄概況(確定値)を発表した。作況指数は前年を2ポイント下回る103で、4年連続の「やや良」(105~102)となった。10アール当たり収量は579キロで、前年に比べ6キロ減少した。 指数、収量と…
マイナンバーの通知カードが入った簡易書留が、受取人不在などで手渡しできず郵便局に保管された後、差出人の市町村へ返送されるケースが県内で相次いでいることが2日、分かった。福島、いわき、会津若松の各市には11月末時点で計約1万2900通が返送…
福島県など国内とフランス、ポーランド、ベラルーシ各国の高校生の外部被ばく線量を比較研究してきた福島高スーパーサイエンス部は、被ばく線量について「ほとんど差はない」と結論づけ、論文にまとめた。論文は27日、英国の学術専門誌「ジャーナル・オブ…
「子連れ勤務」の導入を検討している秋田県は27日、女性職員が乳幼児を連れて事務作業する実証テストを初めて行った。今回は事務作業に大きな支障はなかった。今後もテストを重ね、新たに設備を設ける必要があるかなど課題を探る。 実証テストは人事課が企…
東日本大震災で被災したJR常磐線の相馬(福島県相馬市)-浜吉田(宮城県亘理町)の約22.6キロについて、JR東日本が2016年12月末に運転を再開させる方針を固めたことが24日、分かった。当初は17年春としていた。ルートの内陸移設工事が順…
福島県は12日、インターネットの大手宿泊予約サイトで発行する「福が満開、福のしま。」割引クーポンの第3期分に、第2期分の未精算額などを上乗せして追加発行すると発表した。第3期発行枚数9190枚に4618枚を上乗せする。発行枚数は計1万38…
楢葉町の木戸川漁協は11月7日、木戸川河畔のふ化場で東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響で中断していたサケの採卵、ふ化事業を5年ぶりに再開した。 職員が雌のサケの腹を特製のナイフで割くと、オレンジ色の卵があふれ出した。雄の精子を振り掛…
東日本大震災の津波で不通となっているJR常磐線の相馬(相馬市)―浜吉田(宮城県亘理町)間について、JR東日本が2017(平成29)年春を目標とする運転再開の時期を半年程度前倒しし、来年秋にも再開通させる方向で調整に入ったことが7日、複数の関…