東北のガソリン3週連続値下げ 4月6日現在
東北のガソリン3週連続値下げ 6日現在
東北 138円10銭 マイナス70銭
青森県 136円90銭 マイナス90銭
岩手県 138円60銭 マイナス1円30銭
宮城県 137円20銭 マイナス50銭
秋田県 136円30銭 マイナス60銭
山形県 140円70銭 マイナス20銭
福島県 138円40銭 マイナス90銭
レギュラーガソリン1リットル当たりの価格
資源エネルギー庁が8日発表した6日現在の東北のガソリン価格は、レギュラー1リットル当たり平均小売価格が138円10銭と前週比で70銭下落した。値下がりは3週連続。
全国は前週より50銭安い139円40銭で、2週連続の値下がりとなった。東北6県を含む38都道府県で下がった。上昇は6県、横ばいは3県だった。
石油情報センターによると、原油の調達コストは上がったものの、ここ2週間ほど卸価格が引き下げられ、小売価格に反映された。次週は横ばいを見込む。
東北のハイオクは前週より80銭安い149円、軽油は40銭安い119円。灯油18リットルは店頭が11円下がり1395円、配達が14円安の1507円だった。
■ガソリン価格は、ガソリン本体の価格に、ガソリン税53.8円/リットル、石油石炭税2.54円/リットルを合計したものに消費税を足した合計価格で構成されています。
リッター150円でガソリンが売られているとすれば、ガソリン本体自体は約82円ということになります。
ガソリン本体価格は、日本に輸入される原油価格によって決定されます。原油価格は原油の需要と供給の関係によって決まり、原油の供給量が不足している状態が続くと原油高となります。
具体的には、
(1)世界各国の経済成長による石油消費量の増加、
(2)中東での戦争による石油供給量の低下、
(3)投機の影響、
(4)為替相場の影響、を受けて原油価格が変動します。