みちのくより愛をこめて 0007

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いわき市の小名浜漁港で16日、初夏の味覚カツオが初水揚 約4トン高値で取引

初夏の味覚“カツオ” いわき・小名浜漁港で初水揚げ
  カツオは早速競りにかけられ、東日本大震災で被災し、今年3月に新設された魚市場は活気づいた。

 いわき市の小名浜漁港で16日、初夏の味覚カツオが初水揚げされた。小名浜魚市場で行われた競りでは、1キロ当たり585~758円と高値で取引され、市場が漁業関係者で活気づいた。

 

水揚げされたのは、千葉県勝浦市沖約55キロ・メートルで取れた約4トン。


  この日は北海道の旋網漁船「第31日東丸」(325トン)が千葉県勝浦沖約55キロで漁獲した約4トンがクレーンを使って水揚げされた。身ぶりは2キロ程度の小~中型が中心。小名浜機船底曳網漁業協同組合理事は「身ぶりからするといい値が付いた。水揚げがさらに増えたらうれしい」と話した。