みちのくより愛をこめて 0007

東日本大震災の復興・再生を祈願して東北のニュースや浮世の話題等をお届けしています。

鏡石町の図書館北側の水田で「豊作祈願田植え祭り」

「田んぼアート」楽しみ 親子連れら、6種の苗植える

 

親子連れ「田んぼアート」楽しみ 、6種の苗植える
 

 
 かがみいし田んぼアート実行委員会は24日、鏡石町の図書館北側の水田で「豊作祈願田植え祭り」を行った。大勢の親子連れらが田植え作業を楽しんだ。

  田んぼアート事業は今年で4回目。町民をはじめ、岩瀬農高生、県内外から約300人が参加した。遠藤栄作町長、蕪木勇雄JR須賀川駅長、農業コンサルタントで俳優の永島敏行さんがあいさつした。

  参加者たちは、今年の田んぼアートのテーマ「浦島太郎」の図面を確認しながら、約25アールの水田に黒や赤など色の異なる6種の苗を植えた。
  参加者は慣れない田植え作業に声を上げながら、田んぼアートの完成を願い苗を植えた。

  終了後は町ヘルスメイト会員から参加者におにぎりや手作り豚汁が振る舞われた。

  実行委によると、田んぼアートは6月上旬から観覧を始める。7月中旬に見ごろを迎えるという。


★鏡石町
鏡石町(かがみいしまち)は、福島県岩瀬郡にある町。

農業、牧畜が盛ん。

面積
31.30 km²
 

総人口
12,590人
 (推計人口、2015年2月1日)

人口密度
402人/km²

東日本大震災
2011年3月に発生した東日本大震災において、鏡石町では震度6強を観測した。
 この地震で鏡石町の全半壊戸数は1000戸であり、総戸数に対する割合は23%であった。 これは、当震災において津波被災のない内陸部の市町村では矢吹町に次ぐ損壊率であった。

この鏡石町を含め、矢吹町・須賀川市・泉崎村・郡山市にかけて全半壊率が高かった理由を、郡山湖成層にあるとの論文が発表された 。

また、同時に発生した東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の流出と土壌および河川の汚染は鏡石町内の土地にも及んでいる。

歴史

年表
1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、鏡田村・久来石村・笠石村・成田村が合併し鏡石村が発足。[5][6]
1911年(明治44年)6月25日 - 鏡石駅が開業。
1962年(昭和37年)8月1日 - 鏡石村は町制施行し鏡石町になる。
1966年(昭和41年) - 玉川村の一部(竜崎の一部)は鏡石町に編入。
1973年(昭和48年)11月26日 - 鏡石パーキングエリアが供用開始。
2011年(平成23年)3月11日 - 東日本大震災が発生。鏡石町で震度6強を観測。

史跡・観光スポット
岩瀬牧場 - 牧場の朝
鏡沼(別名「かげ沼」)

公園・スポーツ施設
鳥見山公園 - 陸上競技場、屋内プール「すいすい」、コンビネーション遊具
ふれあいの森公園 - 人工芝滑り台、コンビネーション遊具、アスレチック遊具

祭事・催事
あやめフェスティバル
国際化オランダ祭り
牧場の朝YOSAKOI祭り
仁井田八幡神社祭礼花火大会

鏡石町出身の有名人
吉田康夫(プロ野球選手)
町島洋一(元競輪選手、モントリオールオリンピック出場)

主な商業施設
イオンスーパーセンター
ビバホーム
リオンドール
いちい