みちのくより愛をこめて 0007

東日本大震災の復興・再生を祈願して東北のニュースや浮世の話題等をお届けしています。

浴衣のイカドン長女23歳が八戸市の館鼻岸壁朝市に出没 「八戸のイカはいかが」?

「イカはいかが」と館鼻岸壁朝市でPRデモしているのだろうか

イカの街にイカしたやつ現る!


 ◇…毎週日曜日開催の青森県八戸市の館鼻岸壁朝市で、奇妙な着ぐるみが買い物客に交じって歩いている。胸には「イカドン長女23歳」の名札。パパやママのイカドンが登場する日もある。


 ◇…何の前触れもなく、この春に突然現れた。手提げかばんを持ち、近づくと大人には名刺、子どもにはあめを黙って手渡す。


 ◇…流行とは一線を画す独特のルックス、浴衣の下からのぞくスニーカーが醸し出す手作り感。イカの水揚げ日本一を誇る八戸だけに、見れば見るほど味が出る? 

 

★館鼻岸壁朝市とは

早い、安い、おいしい!
朝市は食の宝庫

館鼻岸壁朝市の「食」はワールドワイド。八戸をはじめとした南部(青森県南・岩手県北)地域の郷土料理やB級ご当地グルメはもちろん、アメリカ、インド、中国、韓国料理など、本格的な味が食べ歩きできます。八戸港が東北有数の漁港というだけでなく、国際貿易港でもあるからこそでしょうか? 

 

多くのお店の後ろ側には、ゆっくり食べられるイートインスペースも用意されています。焼きたて・揚げたて・作りたての朝市グルメを自由にピックアップして、オープンカフェで朝ごはんをどうぞ。食後には、自家焙煎のこだわりコーヒーやお菓子もあります。


なんでもアリの多様な出店 
えっ!こんなモノまで!?
なんでもアリの出店

小さな野菜の種から骨董品、リサイクルの掘り出しものや手作りの民芸品、おみやげ、そして中古車まで! 広々とした朝市会場には、値段も、大きさも、歴史も、ジャンルも、バラエティに富んだ商品の数々があふれています。朝市から全国的なヒットをとばした商品や、ここでしか買えないオリジナルアイテムも揃います。リーズナブルな朝市価格も魅力の一つ。見て回るだけでも楽しく、ついつい時間を忘れてしまいそうです。


八戸の“今”を凝縮! 
北東北の歳時記に、八戸が凝縮

八戸市内をはじめ、津軽地方や岩手県からも、海・山・里の旬の食材や地産品が並ぶ館鼻岸壁朝市。見て、触れて、食べて季節の移ろいを実感できる「北東北の歳時記」といえます。スーパーマーケットなどでは見かけない貴重なご当地食材・素材もたくさん。出店の中には、市内にお店を構え、アンテナショップとして朝市を活用するお店もあります。畑でとれたての農産物や、港にあがったばかりの海産物といっしょに、市内の名店も集まる館鼻岸壁は、まるで八戸の街と暮らしを凝縮しているようです。

ハマの朝市は八戸の新名所

テレビや雑誌などで紹介される機会も増え、注目度が高まっている館鼻岸壁朝市。今や八戸の観光名所になっています。市外から訪れた多くの人が、その規模の大きさに驚き、個性的で幅広いお店や、地域の人たちとのふれあいを楽しんでいます。すぐ目の前に漁船が停泊しているという港町らしい風情や、定期的に開かれる朝市ライブも、館鼻岸壁朝市ならではの楽しみ。日曜の朝の館鼻岸壁は、人々のエネルギーに満ちあふれたパワースポットです。