みちのくより愛をこめて 0007

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郡山市のイメージキャラクター「がくとくん」「おんぷちゃん」が子どもたちの人気を集めている

郡山“コラボグッズ”人気 「ポップサーカス」+「がくとくん」

 

 福島民友新聞創刊120周年記念事業として、郡山市日和田町のショッピングモールフェスタ大テントで開かれている「ポップサーカス郡山公演」では、同市のイメージキャラクター「がくとくん」「おんぷちゃん」と、同サーカスのクラウンなどが描かれたコラボレーショングッズが販売され、子どもたちの人気を集めている。


  コラボグッズは、Tシャツやキーホルダー、缶バッジ、ハンカチ、パズルなど約10種類。郡山公演に合わせて今回初めて、同公演事務局のデザイン担当者が制作した。

会場内のグッズショップの一角に特設ブースが設けられ、販売されている。元林信勝広報部・外国人マネージメント事業部長は「ポップサーカスの楽しさと、がくとくんたちのカラフルなデザインがうまくマッチし、子どもたちに人気のようだ」と話している。


  公演は8月23日まで。月~土曜日が1~2回、日曜日と祝日が3回を予定。今月12日の午後1時の公演は貸し切りで、8月13~15日は3回公演となる。水曜日休演。

 

★郡山市(こおりやまし)は、福島県中通り中部に位置する市である。中核市に指定されている。


総人口
328,855人
 (推計人口、2015年5月1日)

人口密度
434人/km²

概要

市域は、中央分水界となっている奥羽山脈の東西にわたる。市の西部は日本海側である猪苗代湖南岸に位置し、 東部は阿武隈高地に及ぶ。

市街地エリアは、栃木県宇都宮市と宮城県仙台市の中間に位置しており、東北新幹線・東北本線・東北自動車道・国道4号で繋がれている。また、西(日本海側)の会津若松市や新潟市と、東(太平洋側)のいわき市へは、磐越自動車道や磐越西線・磐越東線および国道49号で移動する事が可能である。
そのため、東日本の交通の十字路として拠点化が進み、経済・内陸工業・流通・交通の要衝として、東北地方第2の人口と経済規模を擁する郡山都市圏を形成している。

このような本市の拠点性により、県域放送をしているテレビ局2局とFM局1局が立地し、県庁所在地ではないにも関わらず、本県の情報集散地のひとつとしても機能している。民営事業所数15,927か所、商業事業所数4,341か所、年間商品販売額1兆4913億円(2007年度)で、いずれも経済分野で福島県内で第1位(東北地方で第2位)であり、「商都」「経済県都」とも呼ばれている。

江戸時代には、奥州街道の郡山宿があったが、本市の発展は明治時代に開削された安積疏水の寄与が大きい。安積疏水は、農業用水として当地の開拓を進め、工業用水・水力発電・飲用水にも用いられて都市化を進めた。また、郡山駅が鉄道路線の分岐駅となって人や物が集散し、大正時代には市制施行により、本市が福島県最大の都市となった。 戦後の高度経済成長期には京浜工業地帯の企業が多く進出し、関東地方との繋がりが強まった。

市西部の布引高原では、風車33基、発電所出力65,980kW(国内2位)の「郡山布引高原風力発電所」が電源開発株式会社により建設され、2006年12月に運転を開始した。 2014年4月には産総研福島再生可能エネルギー研究所が開所し、市でも公共施設に太陽光発電設備を導入するなど、再生可能エネルギーの導入、普及促進に積極的に取り組んでいる。

2013年9月1日には推計人口が328,112人となり、それまで県内最大だったいわき市(327,993人)を上回り1966年以来約47年ぶりに県内最大都市に復帰した。

 

観光

観光地
 

郡山ビッグアイ
高さ約133mの福島県内で最も高いビル。郡山市ふれあい科学館などが入居する。22階にある入場無料の展望ゾーンからは郡山駅周辺の市街地を望むことが出来る。布引高原
標高約1,000mの台地状の高原。磐梯山や猪苗代湖が一望できる。風の高原とも呼ばれ風力発電用の風車33基が立ち並んでおり、展望台やウォーキングコースも整備されている。猪苗代湖
日本で4番目の面積を持つ湖。湖面が鏡のように美しい事から「天鏡湖」とも呼ばれている。ウォータースポーツや湖水浴、キャンプなど県内有数のアウトドアスポットである。高柴デコ屋敷
三春駒や三春張子人形の発祥の地で、江戸時代から300年以上の歴史を持つ工人の里。4軒の工房が立ち並び郷土民芸品を制作している。雪村庵
室町時代の画家・雪村が晩年を過ごした庵。銚子ケ滝
日本の滝百選に数えられる高さ48mの滝。紅葉狩のスポットでもある。母成グリーンライン
熱海町石筵から中ノ沢温泉までを結ぶ道路。沿線には石筵ふれあい牧場、銚子ヶ滝などの観光名所がある。かつては有料道路だったが2006年より無料開放されている。郡山カルチャーパーク
郡山市が管理運営している県内唯一の遊園地。市営のため入場は無料であり、乗り物も格安の料金で利用することが出来る。郡山石筵ふれあい牧場
総面積約103haの広大な観光牧場。家畜や動物と触れ合うことができ、サイクリングや乗馬、現地で生産されたラム肉のバーベキュー等を楽しめる。飼育されている動物は、牛、馬、ウサギ、ロバ、ヒツジ、ヤギ、アヒル、クジャクなどである。のんびりアルパカ牧場
のんびり温泉イワナの里内にある牧場。アルパカの他にミニチュアホースやヒツジも飼育されている。
 

公園
安積山公園
荒池公園
うねめ公園(山ノ井農村公園)
逢瀬公園
大槻公園
開成山公園
薫公園
香久池公園
五百淵公園
酒蓋公園

浄土松公園
せせらぎこみち
高篠山森林公園
中町緑地
21世紀記念公園
麓山公園
風土記の丘公園
平成記念郡山こどものもり公園
待池公園
ゆけむり緑地

 

登山
安達太良山
額取山
高旗山
宇津峰山(須賀川市にまたがっての国史跡)
一盃山

温泉
磐梯熱海温泉
郡山の奥座敷とも称される温泉地。かつて奥州合戦の後にこの地の領主になった源頼朝の家臣・伊東祐長(伊東祐長の祖先若しくは子孫の安積藩主・伊東氏との説も)が、故郷の伊豆の温泉地を懐かしみ、熱海と名付けたと言う伝説がある。その泉質から月岡温泉、いわき湯本温泉とともに「磐越三美人湯」に数えられている。温泉街には大衆的な旅館から天皇皇后両陛下や皇族方、英国のウィリアム王子などの要人が宿泊した老舗高級旅館まで大小様々な旅館・ホテルが軒を連ねている。
また、市内各所に数多くの日帰り温泉施設があり、銭湯並みの低料金で利用できる。

 

神社
開成山大神宮
安積國造神社
隠津島神社(郡山市湖南町福良)
隠津島神社(郡山市喜久田町堀之内)
田村神社
鹿島大神宮(ペグマタイト岩脈)
香久山神社
高屋敷稲荷神社
 

寺院
如宝寺
東光寺(中地大仏)

祭事・催事
KFBマンモスフリーマーケット(2015年5月撮影)1月 七日堂まいり
1月 音楽都市こおりやま ふれあいコンサート
2月 ウィンターフェスタIN KORIYAMA<新酒まつり>
3月 音楽都市こおりやま全国合唱祭
4月 桜まつり
4月 郡山シティーマラソン大会
5月 安達太良山開き
5月 こどもまつり
5月 ふくしまラーメンショー
5月 KFBマンモスフリーマーケット
6月 高柴デコ祭り
7月 サマーフェスタIN KORIYAMA<ビール祭>
7月 湖まつり 湖上花火大会
8月 ふくやま夢花火
8月 郡山うねめまつり
8月 磐梯熱海温泉萩姫まつり
8月 あさか野夏まつり 郡山花火大会
8月 郡山布引風の高原まつり
9月 安達太良山開き
9月 うつくしまYOSAKOIまつり
9月 安積國造神社秋季例大祭
10月 浄土松公園まつり
10月 唐傘行灯花火
10月 牧場まつり
10月 郡山の農業・観光物産展
11月 ビッグツリーページェント・フェスタIN KORIYAMA
12月 磐梯熱海温泉つるりんこ祭
12月 安積国造神社大鏡餅つき

伝統芸能
柳橋歌舞伎[23](郡山市中田町)
湖南の会津万歳(こなんのあいづまんざい)
舘の早乙女踊り(たてのさおとめおどり)
高柴七福神踊り(たかしばしちふくじんおどり)
獅子舞(市内各所)
深谷のヨーサ踊り(ふかやのよーさおどり)

桜の名所

三春滝桜の娘と言われる樹齢約400年のしだれ桜。市天然記念物。開成山公園の桜
安積開拓時に植えられたソメイヨシノやヤマザクラなど約1300本の桜が咲き乱れる。開花時期にはライトアップや露天の出店も行われるなど県内でも有数の花見の名所である。笹原川千本桜
笹原川明神橋を中心に上下約2km、約1000本の桜並木が続く。

グルメ・名産品

柏屋、三万石、かんのやなどの福島県を代表する菓子メーカーが市内に本店を構えている他、 クリームボックスなどのご当地スイーツもあり、カフェやスイーツ店の新規開業も盛んに行われている[24] 。また日本でも数少ない地ウイスキーを販売する笹の川酒造を始め酒造会社も多く立地している。 ラーメン店は市内に約600軒ほどあり個性的なラーメンで競い合う激戦区となっている。

JR郡山駅西口駅前は屈指の繁華街となっており、飲食店が集まる路地が何ヵ所かあるが、日の出通りを始めとした駅前・大町界隈には昭和30 - 40年代の高度経済成長期にオープンしたレトロな居酒屋が今なお健在であり、また本格バーも地方都市の中では有数の多さである。

近年はグリーンカレーを新たな名物として売り出している。

農産物 食品

あさか舞(ブランド米。特Aランク)
ゆべし
薄皮饅頭
ままどおる
クリームボックス
グリーンカレー

鯉養殖
日本なし
布引大根
カンニャボ
うねめ牛
地酒

 


工業製品
リチウムイオン二次電池(世界で初めて商業生産開始)

スポーツチーム
ビアンコーネ福島(サッカー・東北リーグ2部)
アトレチコ郡山フェンリル(フットサル)
郡山ベースボールクラブ(社会人野球・2007年全日本クラブ野球選手権大会東北代表)
東北フリーブレイズ(アイスホッケー・2008年創立。アジアリーグに参戦、当市や青森県八戸市を始め東北各地をフランチャイズとし、磐梯熱海アイスアリーナで年間数試合を開催。ゼビオの孫会社が運営)
福島ファイヤーボンズ(日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)所属。2014 - 15シーズンより参戦。FSGカレッジリーグの関連団体である福島スポーツエンタテインメント株式会社が運営[27])
福島ホープス(プロ野球独立リーグベースボール・チャレンジ・リーグ)所属。2014年設立。運営会社の福島県民球団が郡山市に本社を置いている。