みちのくより愛をこめて 0007

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天栄村の道の駅「羽鳥湖高原」が25日から「天栄米チップス」「天栄米本みりん」を販売

天栄米使い「菓子」「みりん」 特産品初の本格加工 

 
 福島県天栄村の道の駅「羽鳥湖高原」は25日から、同村産のコシヒカリを原材料にした「天栄米チップス」と「天栄米本みりん」を販売する。同村産のコメを使った本格的な加工商品は初めて。

  同村産のコメは、米・食味分析鑑定コンクール国際大会で粘りけやもちもち感が評価され、7年連続金賞を受賞するなど高い評価を得ている。作付け時には、除草剤を使わず、雑草の育成を抑える紙マルチ田植え機を使うなど工夫もしている。

  天栄米チップスは玄米のまま県外に加工委託。あっさりのり塩味で、コメの甘味も感じられる。天栄米本みりんは伝統あるみりん製造会社「九重味淋(ここのえみりん)」(愛知県)に加工を委託。みりんは本来もち米で製造されるが、同社の持つうるち米の加工技術で作った。

  価格は天栄米チップスが300円、天栄米本みりんが1本500ミリリットルで1500円(いずれも税込み)。天栄米チップスは同村の道の駅「季の里天栄」でも販売する。問い合わせは道の駅「羽鳥湖高原」(電話0248・85・2547)へ。


★天栄村(てんえいむら)は、福島県岩瀬郡にある村である。

面積
225.52 km²
 

総人口
5,763人
 (推計人口、2015年5月1日)

人口密度
25.6人/km²

地理

村域は分水嶺(中央分水界)である奥羽山脈を挟んで阿武隈川水系釈迦堂川流域の太平洋側と阿賀野川水系鶴沼川流域の日本海側にまたがり東西の距離は約36kmにおよび、古くから会津と中通りを結ぶ重要な交通の要衝であった。

また、農業用水の不足しがちな阿武隈川流域の白河地域に農業用水を供給する阿賀野川水系の羽鳥ダムはアースダムとして全国屈指の規模を誇り、なだらかなダム湖周辺はゴルフ場、キャンプ場、スキー場、英語に身近に触れられるブリティッシュヒルズなどのリゾート施設のほかに、村内には古くからの温泉も数多く点在している。
山:二岐山、会津布引山、白河布引山
河川:釈迦堂川、鶴沼川
湖沼:羽鳥湖、龍生ダム

年表
1955年(昭和30年)3月31日 - 牧本村・湯本村・大里村と広戸村の一部(飯豊・白子・小川と柿之内・高林の各一部)が合併して天栄村が発足。
1971年(昭和46年)10月1日 - 須賀川市、西白河郡矢吹町との境界の一部を変更。
1975年(昭和50年)4月1日 - 国道294号の益子町 - 会津若松市間が制定。
1993年(平成5年)4月1日 - 国道118号の須賀川市 - 会津若松市間が制定。

東日本大震災の影響

2011年に発生した東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)で村内の多数の家屋が損壊するなど大きな被害が発生した。また、同時に発生した東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質流出が、天栄村にも影響している。

農作物の売上げ不振や価格の下落、更には観光業(温泉・リゾート施設)への影響など社会的問題が発生している。2012年5月現在、村内の空間線量は文科省の放射線モニタリング情報でリアルタイムに確認することが可能である


産業
天栄村は、ヤーコンが特産で、東京等でPR活動を実施したりしている。 また、揚げ饅頭や酒饅頭も有名で、須賀川市のショッピングモール等で買うことが出来る。
米は米・食味分析鑑定コンクール:国際大会で金賞受賞のブランド米である。


名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
ブリティッシュヒルズ
レジーナの森(スパリゾート・テニスコート・キャンプ場・コテージ)
羽鳥湖湖畔オートキャンプ場
羽鳥湖(ワカサギ釣り)
二岐山
YOSAKOIソーランジュニア東日本大会
ノーザンファーム天栄(旧:天栄ホースパーク)

温泉
二岐温泉(ふたまたおんせん)
湯本温泉(ゆもとおんせん)
天栄温泉(てんえいおんせん)
羽鳥湖温泉(はとりこおんせん)

 
スキー場
グランディ羽鳥湖スキーリゾート
スキーリゾート天栄

ゴルフ場
太平洋クラブ&アソシエイツ白河リゾート
白河メドウゴルフ倶楽部

天栄村出身の有名人
和田聰宏 - 俳優
金子進 - サッカー選手