みちのくより愛をこめて 0007

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「『親子体操』ふくしま元気UPプロジェクトin白河」が28日、白河市中央体育館で開かれる

笑顔はじける親子体操 白河で元気UPプロジェクト

 原発事故の影響で低下した県内の子どもたちの体力と運動能力の回復を目指す「『親子体操』ふくしま元気UPプロジェクトin白河」は28日、白河市中央体育館で開かれた。親子ら約130人がオリジナル体操やダンスに汗を流した。


  福島民友新聞社の主催、県と県教委、白河市と市教委、県私立幼稚園連合会など後援、エイベックス・グループ、ボーネルンドなどの協力。


  参加した親子は、県内の名物や方言を歌詞に盛り込んだ「赤べこメヒカリゆべし!~ふくしま親子たいそう~」に挑戦。プロジェクトに協力する音楽ソフト大手エイベックスのダンスインストラクターKAZUMINさん、AOIさんが切れの良いダンスを繰り広げ、心地よい汗を流した。


  泉崎村から参加したファミリーは「一緒に親子で体操できて、楽しかった」と大喜びした。
  今後、12月まで県内4会場でイベントを開く予定。次回は8月22日に相馬市で開催する。

 

原発事故の影響で低下した県内の子どもたちの体力と運動能力の回復を目指す「『親子体操』ふくしま元気UPプロジェクトin白河」は28日午前10時から、白河市中央体育館で開かれる。参加無料。
  福島民友新聞社の主催、県、県教委、白河市、白河市教委、県私立幼稚園連合会、読売新聞東京本社福島支局、NHK福島放送局、福島中央テレビの後援、エイベックス・グループなどの協力。
  エイベックス・ダンスインストラクターのKAZUMINさん、AOIさんが講師を務める。県内の名物や方言を歌詞に取り入れたプロジェクトオリジナルの親子体操「赤べこメヒカリゆべし!~ふくしま親子たいそう~」をみんなで踊るほか、子どもから大人まで楽しめるダンスプログラム「avex Dance Box」を実施する。キビタン体操なども行う。

  「『親子体操』ふくしま元気UPプロジェクト」は白河市に続き、相馬市、会津若松市、いわき市でも開かれる。

  

問い合わせは事務局(福島民友新聞社東京支社内、電話03・3563・5390)へ。

  開催日程次の通り。

  8月22日=相馬市総合福祉センター(はまなす館)
▽9月12日=会津大体育館
▽10月4日=いわき新舞子ハイツ体育館

 

★白河市

 白河市(しらかわし)は、福島県中通り南部の都市。かって奥州三関の一つ白河の関が置かれ、みちのくの玄関口として知られる。

面積
305.32km²
 

総人口
62,510人
 (推計人口、2015年5月1日)

人口密度
205人/km²

地理

東京都区部より約190km北。東北新幹線で約90分の距離である。首都圏への新幹線通勤の利用者も一部ながらいる。仙台、東京といった大都市のほぼ中間点に位置する。
歴史

古代、白河は奥州の要として重要視され文献にも登場していた。それは陸奥国最大の面積を有していたこと、延喜式神名帳において建国の大祖神として奥州三ノ宮に挙げられていることからも要衝の地であったことが伺われる。 平安時代には能因法師が「都をば霞とともに立ちしかど秋風ぞ吹く白河の関」と詠んでいる。能因法師以外にも「白河の関」を詠んだ歌は数多く、後年、松尾芭蕉はおくのほそ道の中でそれらの歌や散文をもとにして、白河到着時の情景を詠っている。下記は「おくのほそ道」(岩波文庫)よりの引用である。
心許なき日かず重るまゝに、白川の関にかゝりて旅心定りぬ。「いかで都へ」と便求しも断也。中にも此関は三関の一にして、風ソウ(馬偏に躁の旁。騒と同字)の人心をとゞむ。秋風を耳に残し、紅葉を俤にして、青葉の梢猶あはれ也。卯の花の白妙に、茨の花の咲そひて、雪にもこゆる心地ぞする。古人冠を正し衣装を改し事など、清輔の筆にもとゞめ置れしとぞ。                  卯の花をかざしに関の晴着かな   曾良   
「おくのほそ道」では、有名な書き出しの部分にも「春立てる霞の空に白河の関越えんと…」とある。また、芭蕉に同行した河合曾良の随行日記には、おくのほそ道本文よりも詳しい記述があり、そこに記されている街並みや、宗祇もどしの逸話にまつわる碑が今も市内に残る。同随行日記は上掲岩波文庫版「おくのほそ道」に所載されている。


名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

白河小峰城(日本100名城の一つ)
白川城(搦目城)
南湖公園(日本最古の公園、国の史跡及び名勝)
白河舟田・本沼遺跡群(国の史跡)
福島県文化財センター白河館「まほろん」
白河ハリスト正教会
白河市立図書館
白河市歴史民族資料館
丹羽長重の墓・霊廟(隣に、18世紀前半に白河藩主を務めた松平直矩(なおのり)、松平基知(もとちか)父子の墓、また小南湖(しょうなんこ)と呼ばれる池がある。)
鹿嶋神社
戊辰戦争の古戦場(稲荷山他市内に数箇所残っている。)
安珍堂(安珍・清姫伝説で知られる安珍は、当地出身の僧侶と言われている。その安珍を祀った堂が市内萱根根田地区にある。)
白河天道念仏さんじもさ踊り(毎年7月第一日曜日に、市内関辺地区の八幡神社境内で行われる。五穀豊穣を祈る除蝗祭で、「さんじもさ」は、「山神様よ」がなまったものといわれている。)
白河集古苑
白河提灯祭り(日本三大儀式祭りの一つ、西暦奇数年9月中旬)
白河だるま市(2月11日)

名物・特産品
馬市:東北地方有数の馬の集積地として、馬市が開かれてきた。昭和30年代まで現白河中央中学校西側の地で行われていた。
和菓子:江戸時代創業の店を始め市内各所に点在している。
白河ラーメン 

 


 白河ラーメン
白河そば:そのルーツは追原そばだと言われる。盛岡、信州、出雲とともに日本四大そば処の一つに数えられる
白河だるま
白河だるまバーガー
南湖だんご
ダルライザー:商工会議所青年部が作った白河市だるまをモチーフにしたご当地ヒーロー
小峰シロ:観光物産協会が作った白河小峰城とおとめ桜をモチーフにしたキャラクター
ビャッコイ:日本では白河市表郷金山地区にのみ自生する植物
白河石:白河地方で産出される安山岩

出身有名人
安珍 安珍・清姫伝説
広瀬蒙斎(儒学者)
蒲生羅漢(南画家)
巨野泉祐(白河藩士、画家、集古十種の編纂に関わる)
星野文良(白河藩絵師、文晁門下)
阿部正功(白河藩主阿部正耆の次男として白河に生れる。人類学創立者の一人)
岡崎白信(彫刻家)
関根正二(大正期の画家)
斉藤正夫(洋画家)
今井珠泉(日本画家)
黒須昇(洋画家。パリ在住)
平澤篤(洋画家)
川崎プッペ(人形作家)
福島鉄次(絵物語作家)
小林正美(漫画家)
大谷五花村(川柳)
鈴木文助(生化学者。鈴木梅太郎の養子。旧姓荒木)
中山義秀(歴史小説、芥川賞受賞)
岩淵悦太郎(国語学者、岩波辞書編纂。国立国語研究所所長)
川瀬七緒(小説家、江戸川乱歩賞受賞) 
斉藤庸一(詩人)
鈴木幸寿(東京外国語大学学長)
酒井文徳(東京大学医学部学部長)
鈴木義男(憲法学者、法務総務大臣。日本国憲法の起草に関わる)
富山淳(首都大学東京名誉教授)
深谷徳次郎(宇都宮大学名誉教授)
佐藤公彦(東京外国語大学教授、歴史学)
川瀬謙一郎(国際基督教大学教授)
駒木敏(同志社大学名誉教授)
鈴木常夫(姓氏研究家)
金田幸三(ニチレイ創業者・会長、東京白河会会長)
金子善一郎(サカタノタネ社長)
松本輝寿(東亜建設工業社長)
瀬谷俊雄(東邦銀行会長)
川田悦子(衆議院議員)
人見信男(警視庁副総監)
サトウトシキ(映画監督)
矢吹公郎 (映画監督)
藤田敦史(マラソン選手)
松井達徳(プロ野球選手)
班目秀雄(競輪選手、東京オリンピック出場、シドニーオリンピック日本代表監督)
班目真紀夫(高等学校教諭、自転車競技選手、バルセロナオリンピック出場)
伏見俊昭(競輪選手・アテネ五輪銀メダル、北京オリンピック出場)
岡部芳幸(競輪選手)
佐々木雄一(競輪選手)
有島モユ(声優)
橋本まい(声優)
吉田菫 (ガールズバンド(Silent Siren)のメンバー、ヴォーカル・ギター担当。)