みちのくより愛をこめて 0007

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「東日本大震災復興豊穣祈願プロジェクト」の稲刈りが3日、南相馬市原町区で行われる 格闘家、相馬農高や原町二中の生徒、JA関係者が参加

アントニオ猪木さんとJA全農県本部、JAそうまが協力してコメ作りをし、東日本大震災からの復興と豊作を願う「東日本大震災復興 豊穣(ほうじょう)祈願プロジェクト」の稲刈りが3日、南相馬市原町区で行われた。

 

秋晴れの下、参加者がたわわに実った黄金色の稲を刈り取り、豊作を喜んだ。収穫したコメは「元氣米」として、JAそうまのネットショップで11月以降に販売する予定。

 

 震災の津波で被災した同市原町区泉の水田約70アールに今年5月、猪木さんが代表を務めるイノキ・ゲノム・フェデレーション(IGF)所属の格闘家や地元の農家、相馬農高の生徒らが田植えした。

 

 稲刈りには、相馬農高や原町二中の生徒、JA関係者のほか、橋本大地さんら格闘家5人が参加。格闘家たちは筋骨隆々の肉体で軽快に稲を刈り取り、参加した生徒らを圧倒した。

 

★イノキ・ゲノム・フェデレーション(Inoki Genome Federation)は、総合格闘技とプロレスの団体。略称はIGF(アイ・ジー・エフ)。