みちのくより愛をこめて 0007

東日本大震災の復興・再生を祈願して東北のニュースや浮世の話題等をお届けしています。

JAたむらが移転新築した農産物直売所ふぁせるたむらが21日オープン

JAたむら(管野啓二組合長)が田村市船引町船引字遠表143に移転新築した農産物直売所ふぁせるたむらは21日オープンし、初日から大勢の買い物客でにぎわった。

 新施設は風評被害の払拭(ふっしょく)や地域農業の活性化を目的に、農山漁村活性化プロジェクト支援(福島復興対策)交付金を受け建設した。オープニング式では管野組合長が「震災で落ち込んだ田村地方の農業を元気にしていきたい」とあいさつ、冨塚宥fサ市長らがテープカットを行い、開店を祝った。

 初日は開店前から来店者が長い列をつくり、先着500人には管内産ひとめぼれの新米がプレゼントされた。開店後は来店者が広々とした売り場で新鮮野菜を買い求めたほか、店内に設けられたイートインスペースでピザやジェラートなどを味わっていた。

 営業時間は午前9時30分~午後6時30分。毎月第1水曜日定休。問い合わせはふぁせるたむら(電話0247・82・4800)へ。


田村市
田村市(たむらし)は、福島県の中通り中部にある市。


面積
458.33km²

総人口
37,406人
(推計人口、2015年5月1日)

人口密度
81.6人/km²

隣接自治体
郡山市、いわき市、二本松市、
双葉郡大熊町、浪江町、川内村、葛尾村、
田村郡三春町、小野町

概要
2005年(平成17年)3月1日、滝根町、大越町、都路村、常葉町、船引町の5町村が合併して誕生した。市名の由来にもなった坂上田村麻呂に関する伝承が数多くある。また、あぶくま洞などの観光資源を有することで知られ、地理的に田村市東部は、福島県中通り最東端の地でもある。

市内には、風力発電所が二か所あり、風車23基を備える「ユーラスエナジー滝根小白井」(出力46,000kw)と風車14基を備える「桧山高原風力発電所」(出力28,000kw)が稼働している。

地理

阿武隈高地が南北に走り、北方に日山、移ヶ岳、東方に鎌倉岳、五十人山、大鷹鳥谷山、大滝根山、西方に片曽根山、高柴山、南方に矢大臣山があり、それに阿武隈高地特有のゆるやかな山地となだらかな丘陵地帯が広がっている。またこれらの山岳を源とする大滝根川や高瀬川などの多くの河川が流れている。

観光

観光地

 

あぶくま洞
入水鍾乳洞
星の村天文台
お人形様
こどもの国ムシムシランド
おおたかどや山標準電波送信所
グリーンパーク都路
行司ヶ滝

桜の名所
小沢の桜
永泉寺の桜

登山
大滝根山
高柴山
片曽根山

祭事・イベント
都路灯まつり(都路)
こどもの国ムシムシランドサマーフェスティバル(常葉)
鬼の里納涼夏まつり(大越)
ときわお盆の夕べ(常葉)
ひまわりフェスティバル(大越)
灯籠流しと花火大会(船引)
あぶくま洞“食ッキング”グルメフェスティバル(滝根)
あぶくま洞秋まつり(滝根)
田村富士ロードレース大会(船引)

特産品
エゴマ
あぶくまの天然水
ハム・ベーコン(ハム工房都路)
かりんとう饅頭(市内にある菓子工房あくつ屋が日本で初めて販売)
タバコ