みちのくより愛をこめて 0007

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山形県特産の「巨大流しさくらんぼ」 で有名な「第5回日本一さくらんぼ祭り」が6月18日、山形市中心部で開幕

山形県特産のサクランボで県内外の観光客らをもてなす「第5回日本一さくらんぼ祭り」が6月18日、山形市中心部で開幕した。


「巨大流しさくらんぼ」や種飛ばしに歓声

「巨大流しさくらんぼ」や種飛ばしに歓声 山形で日本一さくらんぼ祭り

日本一さくらんぼ祭りが開幕。関係者がサクランボのくす玉を割って開幕を祝う。

 文翔館前で行われたオープニングセレモニーには、ドメニコ・ジョルジ駐日イタリア大使、デハ・エルペッキ公使参事官が出席。吉村美栄子知事が「山形の元気を発信していこう」と呼び掛け、“さくらんぼくす玉”を開いて開幕を宣言。さくらんぼ御輿(みこし)などが練り歩き、会場を盛り上げた。


 本県特産のサクランボで県内外の観光客らをもてなす「第5回日本一さくらんぼ祭り」が18日、山形市中心部で開幕した。目抜き通りを歩行者天国にし、「巨大流しさくらんぼ」をはじめ、伝統芸能やパフォーマンスの披露など、さまざまな催しが繰り広げられる。

目抜き通りを歩行者天国にし、「巨大流しさくらんぼ」をはじめ、伝統芸能やパフォーマンスの披露など、さまざまな催しが繰り広げられた。

 流しそうめんの要領で、サクランボをすくう「巨大流しさくらんぼ」は今年も大人気。長さ30メートルの竹どいの両側に並んだ子どもらから、サクランボが流れてくるたびに歓声が上がった。他にもサクランボの振る舞いや種飛ばしのほか、目抜き通りでは山形のグルメや商品を扱う出店がずらり。モンテディオ山形などプロスポーツ選手らと触れ合うコーナーや、全国豊かな海づくり大会、やまがた技能五輪・アビリンピック大会のPRを兼ねたブースも設けられた。

 主催する同祭り実行委員会は、初日の来場者数を前年比5.6%増の16万9千人と発表した。

 祭りはきょう19日まで。やまぎんホール(県民会館)から山形銀行本店前までが歩行者天国となる。ご当地グルメの販売やステージイベントのほか、初企画の仮装パーティーなどが繰り広げられる。