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みちのくより愛をこめて 0007

東日本大震災の復興・再生を祈願して東北のニュースや浮世の話題等をお届けしています。

白井酒造店(会津美里町)が最優秀賞を初めて受賞 2016【平成28】年の東北清酒鑑評会にて

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仙台国税局は10日、2016(平成28)年の東北清酒鑑評会の結果を発表した。純米酒の部で白井酒造店(会津美里町)が最優秀賞を初めて受賞したほか、吟醸酒の部で鶴乃江酒造(会津若松市)が最優秀賞に次ぐ評価員特別賞を受賞した。福島県酒蔵の最優秀賞は同賞が設けられた2013(平成25)年以降4年連続で、福島県日本酒の高い品質が改めて評価された。

 「蔵人一人一人の努力の結晶。酒造技術向上の後押しをしてくれた関係機関に感謝したい」。強豪ひしめく東北で純米酒の部最優秀賞に輝いた白井酒造店では、昔ながらの酒造りに取り組む蔵人たちが笑顔を見せた。

 創業は1765(明和2)年とされ、250年以上の歴史を受け継ぐ。この間の設備投資は最小限で、蔵人も6人と少人数だが、県清酒アカデミー3期生として一から酒造りを学んだ白井栄一代表社員(45)を中心に、自然の力に逆らわない酒造りを心掛けてきた。「さらにおいしい酒造りのために精進する」。さらなる努力を誓う。

 吟醸・純米酒2部門で21蔵元が「優等賞」
 全国新酒鑑評会では4年連続で金賞受賞銘柄数日本一に輝く本県の蔵元は、吟醸、純米酒の2部門で延べ21の製造場(蔵元)が優等賞を受賞した。受賞製造場は東北一の受賞数だった昨年からは順位を一つ落としたが、秋田県の延べ24製造場に続く2位だった。部門別では吟醸酒の部が9、純米酒の部は12の製造場が優等賞を受賞した。

 鑑評会には、東北6県の150の製造場が15年度中に製造した清酒計432点を出品。本県からは33製造場が86点を出品した。表彰式は10日、仙台市で行われた。


福島県勢が最優秀賞を受賞するのは25年の選考開始以来4年連続で、県産酒の品質の高さを改めて証明した。

 福島県内から純米酒の部に30蔵元、吟醸酒の部に27蔵元が出品し、純米酒の部で12蔵元、吟醸酒の部で9蔵元の延べ21蔵元が優等賞(最優秀賞、評価員特別賞を含む)となった。

県別では24蔵元の秋田県に次いで2位となり、昨年に続く1位はならなかった。県酒造協同組合の新城猪之吉会長(末廣酒造社長)は「県内蔵元の4年連続最優秀賞はとてもうれしい。優等賞受賞数の東北一を目指す」と語った。

 東北清酒鑑評会には純米酒の部(1蔵元当たり1点)に127点、吟醸酒の部(1蔵元当たり2点以内)に133蔵元から257点が出品された。純米酒の部で43蔵元、吟醸酒の部で50蔵元を優等賞とし、その中から最優秀賞に両部とも1蔵元、評価員特別賞に両部とも2蔵元を選んだ。

 

★白井酒造店
福島県会津美里町(旧高田町)に「宮川屋 萬代芳(みやがわや ばんだいほう)」「風が吹く」を醸す白井酒造店(しらいしゅぞうてん)があります。福島県では珍しく、山廃仕込みをメインブランドとしており、「宮川屋 萬代芳」は火入れタイプ(1回熱処理したもの)、「風が吹く」は生酒(一切熱処理しないもの)、と、火入れと生を銘柄を明確に分けて出荷しています。酒米はすべて会津産有機栽培五百万石を使用。 味わいも年々、山廃らしい酸味と重厚な味わいが出てきており、今後ますます期待される蔵です。

〒969-6251
福島県 大沼郡会津美里町永井野中町1862
TEL 0242-54-3022 / FAX 0242-54-4867

代表銘柄
風が吹く 山廃仕込み 純米吟醸生酒
風が吹く 山廃仕込み 純米生酒

合資会社白井酒造店は江戸末期に白井忠太氏が創業【1765(明和2)年】した、現在で9代続く酒蔵です。
忠太氏は蔵の2〜3軒隣にある油屋の出身で、酒蔵をするように言われたことから分家されました。 創業時期はよく分かっていないそうですが、忠太氏が亡くなられたのが天明6年11月(1786年)と記録に残っていることから、1700年代の中期頃に創業されたのではないかとのことです。

創業当初の屋号は「宮川屋」といい、これは蔵の近くを流れる宮川から付けられた屋号です。
現在の主力銘柄の一つ、萬代芳(ばんだいほう)は5代目の泰三氏が灘の酒蔵で修行した際に貰った酒名だそうです。

もともとは萬代(ばんだい)という酒名を貰って帰って来たそうですが、既に他社が萬代(ばんだい)で商標登録していたことから萬代芳と書いて「よろずよし」と読む酒名が誕生したそうです。
その後、第二次大戦後に現在の読み方である萬代芳「ばんだいほう」に改められたそうです。

そして今、売り出し中の「風が吹く」は平成17酒造年度に9代目蔵元、白井栄一さん立ち上げた新しい銘柄です。

蔵が目指す酒質は「味わいは深いけど重くない酒」。
そのバランスを目指し、毎年試行錯誤しながら酒造りをされているそうです。


※醸造年度

醸造年度(じょうぞうねんど)とは、醸造業界・酒造業界における1年の区切り方(年度)であり、毎年の7月1日から翌年の6月30日までをいう。酒造年度(しゅぞうねんど)、または単に製造年度(せいぞうねんど)ともいう。

英語でBrewing Year (Brewery Year) ということからBYと略される。
年数字には元号を用いることが多い。たとえば2015年7月1日から2016年6月30日は、2015年が平成27年であることから「27BY」または「BY27」と記される。

B.Y.は英語ですが使われる年数字は西暦ではなく元号が一般です。
たとえば2009年07月01日~20010年06月30日は2009年が平成21年であることから
「21B.Y.」または「B.Y21」となります。
2009B.Y.・B.Y.2009の西暦表記でもOKですが、国税局等が元号を使用するためそれに倣って元号表記が一般のようです。

全国新酒鑑評会も元号を使用しています。
平成22年05月頃に発表される金賞受賞酒は平成21年度金賞受賞酒となります。
酒造年度を知らない方は、「あれ?新酒なのに去年のお酒・・・」と勘違いされます。
そこで西暦を使って「2010年度産」「2010年産」と表記する場合があります。


ただし、年数字に西暦を用いる酒造会社もある。
古酒や大古酒といった語の定義は統一されていない。蔵人言葉では、醸造年度を越したものはすべて「古酒」と呼ぶ。したがって、6月に造った酒でも9月に出荷すれば「古酒」である。

 

●製造年月
製造年月は、原則として製品容器に詰めた年月を「製造年月」として表示しています。ほとんどの蔵元さんがこの表示です。

 

★会津美里町

会津美里町(あいづみさとまち)は、福島県大沼郡の町。
面積276.33 km²
(境界未定部分あり)
総人口20,570人
(推計人口、2016年10月1日)
人口密度74.4人/km²
隣接自治体
会津若松市、
河沼郡会津坂下町、柳津町、
大沼郡昭和村、南会津郡下郷町
町の木えんじゅ
町の花あやめ
町の鳥セキレイ

●地理
会津盆地の南西部を占める。中央を宮川(鶴沼川)が南西から北東に流れ、会津若松市との境界付近からは北よりに流れを変え、やがて阿賀川(大川)と合流する。北部・東部は盆地の平野部(あいづだいら)が広がり、コシヒカリ、ひとめぼれなどを中心とした稲作が盛んである。南部・西部は山間地となっており会津高原へとつながる。山沿いなどではぶどう、朝鮮人参、ソバ、野菜類などが栽培されている。いわゆる、ゆるキャラはあいづじげんである。
山 :博士山、明神ヶ岳
河川:阿賀川(大川)、宮川(鶴沼川)、赤沢川、佐賀瀬川、氷玉川
湖沼:新宮川ダム、宮川ダム、二岐ダム


※名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
●温泉
町内には温泉施設が3箇所ある。点在する温泉施設や各庁舎をつなぐ地域間連絡バスが合併以降2007年(平成19年)9月30日まで運行された。
高田温泉 「あやめの湯」
新鶴温泉健康センター、ほっとぴあ新鶴
会津本郷温泉 「湯陶里(ゆとり)」
松沢温泉

●名所・旧跡
あやめ苑
宮川の千本桜
伊佐須美神社
向羽黒山城跡(国の史跡)
蓋沼 - 県指定天然記念物 
左下り観音
清郷美術館
千歳桜
中田観音(弘安寺)
龍興寺(国宝・一字蓮台法華経)
法用寺三重塔

●公園
蓋沼森林公園 - 水源の森百選(高田地区)
ふれあいの森スポーツ公園(新鶴地区)
白鳳山公園(本郷地区)

●祭事・催事
大俵引き(1月第二土曜日)
文殊祭(2月25日)
あやめ祭り(6月15日 - 7月5日)
御田植祭(7月12日)
会津本郷せと市(8月第一日曜日)

●名産品
会津本郷焼
高田梅…ゴルフボールほどの大粒で種が小さく(可食部が多い)、歯触りがよい。
朝鮮人参
新鶴ワイン
身不知柿…みしらずがき。柿の木が重みで折れてしまうほど実を付けることから名付けられたとされる。渋柿のため脱渋処理(渋抜き)を施したのち出荷される。

●出身有名人
大石邦子(作家)
小林典子(元アナウンサー)
佐治幸平 (自由民権運動家)
平田紀一(山梨、群馬各県知事、富山市長)
前田實(秋田銀行頭取)
松平勇雄(福島県知事、行政管理庁長官)
若林健次(漫画家)
渡部勝彦(指揮者)
小林美登利(大正時代から昭和にかけてブラジルで活躍した教育家、牧師、剣道師範。聖州義塾創立者。ブラジルの日系人としてパイオニア的な存在)