みちのくより愛をこめて 0007

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会津若松医師会付属会津准看護高等専修学校と医師会館の落成記念式典祝賀会が5月28日に行われた

会津若松医師会付属会津准看護高等専修学校と医師会館の落成記念式典祝賀会は28日、会津若松市会津若松ワシントンホテルで開かれ、関係者が新校舎の完成を祝った。
 約90人が出席し、加藤道義会津若松医師会長が「先輩方が築いた地域医療の確保や看護教育への思いを受け継ぎ、地域に貢献できる人材を育成したい」とあいさつした。菅家俊彦県医療人材対策室長、高谷雄三県医師会長、菅家一郎衆院議員、室井照平市長が祝辞を述べた。加藤会長が新校舎の建設に携わった事業所の代表者らに感謝状を贈った。
 佐藤隆会津准看護高等専修学校長の発声で乾杯した。東山芸妓(げいこ)の祝舞もあった。
 同校は校舎の老朽化に伴い、4月に市内の山鹿町からインター西に移転新築した。鉄骨二階建てで、医師会館も入っている。28日は祝賀会に先立ち、現地で内覧会が開かれた。

会津若松医師会付属会津准看護高等専修学校
教育理念
教育目的
  本校は、看護に関する必要な基礎知識及び技術を習得させ社会に貢献し得る准看護師を育成することを目的とします。
教育目標
適切な看護を実践できるための、基礎的な知識・技術を習得させます。
人の心を察することができるような豊かな感性を育みます。
自ら成長向上していこうとする学習態度を養います。
 
 

■学校沿革
 
1931年(昭和6年)
医師会館・看護婦養成施設の建設着工。
1932年(昭和7年)
5月5日医師会館・看護婦養成施設落成。この日を開校記念日とした。
1933年(昭和8年)
第1回卒業生(別科生1年課程43人)これは産婆科であり、昭和24年まで計446人となる。
1938年(昭和13年)
本科生2年課程12人を送り出す。 その後看護科として昭和26年まで計313人を数えた。
1952年(昭和27年)
7月7日 会津准看護養成所として福島県より認可。     学校番号8557号
1967年(昭和42年)
9月 1日 会津看護学院と改称。現医師会館落成。
1971年(昭和46年)
3月 31日 会津看護学院で各種学校として福島県知事認可。
1981年(昭和56年)
2月 28日 専修学校として福島県知事認可。以降、この日を開校記念日とする
 
4月 1日 会津若松医師会附属会津准看護高等専修学校と校名変更。
2013年(平成25年)
3月4日 会津准看護高等専修学校の准看護学科としてこれまでに1,542人の准看護師を送り出す。産婆学校から数えると、実に2,301人の卒業生となる。
2014年(平成26年
4月1日 医師会が社団法人から公益社団法人に移行し、 公益社団法人会津若松医師会附属会津准看護高等専修学校として現在に至る。
2017年(平成29年)
4月 会津若松市インター西33-5 学校を新築移転