みちのくより愛をこめて 0007

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いわき市久之浜波立海岸のツワブキが幾多の困難にも負けず令和に見ごろを迎える

風にも負けず幾多の困難にも負けずいわき市久之浜の波立海岸周辺でツワブキが見ごろを迎えている。


福島・双葉町のいま 2019年2月 ~あれから8年~

いわき市久之浜の波立海岸周辺でツワブキが見ごろを迎え、海に面した崖一帯を黄色の花で染め上げている。
 ツワブキは常緑で葉に艶があり、草丈は50センチほど。晩秋に鮮やかな花を咲かせる。
 花言葉は「困難に負けない」などで、海水のしぶきがかかる岩場にも適応している。暖地性の植物で、まとまった群落をつくっているのは波立海岸周辺が北限とされる。

※「つわぶき」 歌 天音さとみ


天音さとみ「つわぶき」

 

ツワブキ(石蕗、艶蕗、学名:Farfugium japonicum (L.) Kitam.シノニム:Farfugium tussilagineum 、Ligularia tussilaginea )は、キク科ツワブキ属に属する常緑多年草である。葉柄は食用になる。


ツワブキ ~元気の出る黄色い花~

石蕗 Japanese silver leaf 秋~冬の花。花色は黄、白、オレンジ。
ツワブキ全般の花言葉 「謙譲」「困難に負けない」

冬にも緑の葉が茂り、何年も枯れずによく生き残れる常緑多年草で、草の丈はおよそ50cmほどである。土の下に短い茎があり、土の上には葉だけが出る。葉は土の中の根から生える根生葉で葉身は基部が大きく左右に張り出し、全体で円の形に近くなる。長い葉柄(軸)を持ち、葉柄は大きく切れ込んだ葉身の中心につく。こうした持ち前は同じキク科のフキと よく似ているが、フキは、秋になると葉が落ちる夏緑性の草であり、常に緑の葉をつけているツワブキとは別属の植物である。ツワブキの葉は濃い緑色で、ぶ厚くて表面につやがあり、若いときには綿毛が多い。葉の裏面に毛が多く生えている。葉の間を抜けて花茎を伸ばし、その先っぽに散房花序をつけ、10月の終わりごろから12月の初めごろにかけて直径5cmほどのキクに似た黄色い花をまとめて咲かせる。そのため日本においては、「石蕗の花(つわのはな)」や「いしぶき」は初冬の季語とされている。

 

★波立海岸(はったちかいがん)
福島県いわき市の太平洋岸を南北に走る国道6号線の四倉と久ノ浜の間に位置する波立海岸は、お正月の初日の出の名所として有名です。


久之浜・波立海水浴場で海開き 日本財団 海と日本PROJECT in ふくしま 2019 #15

 

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