みちのくより愛をこめて 0007

東日本大震災の復興・再生を祈願して東北のニュースや浮世の話題等をお届けしています。

AKB48グループメンバー48名が3月11日被災地岩手・宮城・福島の3県を訪問

東北3県6ヵ所にAKB48グループメンバー48名が被災地訪問


「誰かのために」プロジェクト釜石市


 AKB48グループは11日、東北3県6ヵ所で被災地訪問および公演を行った。また、全国の各劇場では、「東日本大震災復興支援特別公演~誰かのためにプロジェクト2015~」を展開した。同グループが震災後に実施している“「誰かのために」プロジェクト”の一環。

 AKB48グループは、2011年3月11日に起きた東日本大震災の後から“「誰かのために」プロジェクト”を立ち上げている。このプロジェクトは、募金活動をはじめ定期的な被災地訪問活動など、被災地への復興支援活動を継続的に行うもの。トラックをステージに見立てたミニライブや握手会に加え、クリスマスやバレンタインイベントなども実施している。

  今回は、震災から4年となった日ということで、岩手・宮城・福島の東北3県6ヵ所に、各8名計48名のメンバーが訪問。各会場には、チーム8からは東北6県の代表メンバーである横山結衣(青森)、佐藤七海(岩手)、谷川聖(秋田)、佐藤朱(宮城)、舞木香純(福島)、早坂つむぎ(山形)もそれぞれ参加した。震災が起きた14時46分には、メンバーがそれぞれの場所で黙とうと献花を行い、犠牲になられた方々に哀悼の意を表した。

  釜石市を訪れた同グループの総監督を務める高橋みなみは、「4年という月日は長くもありますが、まだ4年なんだなとも思います。被災地は、震災で時間が一瞬止まりました。でも、時は必ず前に進みます」と、力強いコメントを発している。その上で、「私は卒業を発表していますので、AKB48としての3月11日の訪問は今回が最後だと思います。ですが、AKB48に残っている間はAKBとして、そして卒業後は高橋みなみとして、今後もずっと被災地支援活動を続けさせていただきたいと思います」と続けた。

  今回の特別公演は、公演の動画配信サービス「LIVE!! ON DEMAND(ライブ オン デマンド)」で、3月12日の午後11時から無料配信される。

 

AKB48(エーケービー フォーティエイト)は、日本の女性アイドルグループ。秋元康のプロデュースにより、2005年12月8日に誕生した。

概要

東京・秋葉原(東京都千代田区外神田)に専用劇場「AKB48劇場」(エーケービーフォーティエイトシアター)を持ち、「会いに行けるアイドル」をコンセプトとしてチームごとに日替わりでほぼ毎日公演を行うことを特徴としている。

マスメディアを通した遠い存在だったアイドルを身近に感じ、その成長していく過程をファンに見てもらい、ともに成長していくアイドルとされている。

その一方で2009年頃からテレビ番組・CM出演が増加し、「マスメディアで見かけるアイドル」にもなっており、一般的な知名度を上げている。本業以外(タレント・モデルなど)でも個々で活動するメンバーが増えている。

非常に大勢のメンバーが在籍していることが特徴。
AKB48」というグループ名からメンバー数は48人であると誤解されることがあるが、実際は正規メンバーと研究生を合わせて100人近い大所帯で、ギネス世界記録に認定されている。

2013年現在、姉妹グループとして日本国内にSKE48NMB48HKT48、日本国外にJKT48SNH48があり、姉妹グループの総称として「AKB48グループ」・「AKBグループ」・「48グループ」とも称されている。