みちのくより愛をこめて 0007

東日本大震災の復興・再生を祈願して東北のニュースや浮世の話題等をお届けしています。

「浜の漁師魂・かあちゃん魂応援学習バスツアー」は21日、最終日を迎え.る 一歩一歩前進

「いわきの味」振る舞う 東京から復興応援バスツアー


 東京からの旅行者を浜通りに招き、風評被害に立ち向かう漁業、水産業者らの取り組みを伝える「浜の漁師魂・かあちゃん魂応援学習バスツアー」は21日、最終日を迎えた。

参加者はいわき市中之作のレンタル古民家「清航館」を訪れ、名物のカニ汁やカツオのたたきを味わいながら、2日間で学んだ本県の復興へ向けた取り組みや観光の魅力について語り合った。

 県漁協女性部連絡協議会いわき支部が、試験操業で漁獲されたヒラツメガニ約9キロを使用したカニ汁を調理し、振る舞った。また、同市のおのざきの協力で、カツオのたたきも食卓に並んだ。参加者は、激しい炎を使用し、豪快にカツオのたたきが調理される様子に見入っていた。

  同ツアーは、東京電力福島第1原発事故による風評被害の払拭(ふっしょく)に向けた県の委託事業で、都内のNPO法人が主催した。約50人が参加し、原発事故に伴う苦境の中、水産業の継承、風評の克服に取り組む関係者の姿に触れた。

 

★いわき市(いわきし)は、福島県浜通り南部にある市。福島県内で最大の面積を持ち、中核市に指定されている。


面積
1,232.02km²
 

総人口
324,831人
 (推計人口、2015年5月1日)

人口密度
264人/km²
概要

福島県浜通りの南部を占める面積の広い市である。古代は石城国造(北部)や道奥菊多国造(南部)の領土であり、平安時代の12世紀から関ヶ原の戦いまでは岩城氏の本拠地として栄えていた。

本州最大かつ東京に最も近い炭鉱である常磐炭田の開発が明治初期から始まり、当地の主幹産業として人口増に寄与した。

オリンピック景気(1962年11月~1964年10月)の中、当地が新産業都市に内定するとその1週間後には新産業都市建設促進法第23条に則って、平市(旧城下町・商業中心)、磐城市(小名浜港)、勿来市(勿来の関公園)、常磐市(湯本温泉)、内郷市(常磐炭田)の5市を中心に旧石城郡の全域(5市3町4村)と双葉郡の2町村(久之浜町・大久村)の計14自治体による合併促進が決議され、1966年(昭和41年)に対等合併によりいわき市が発足した。

1965年(昭和40年)国勢調査によると、仙台市48万0925人[3](現在は100万都市)に次いで、当市は東北地方第2位の33万3881人を擁する都市となった[2]。2013年(平成25年)9月1日の推計人口以降は、郡山市に次いで東北3位の都市となっている。

高度経済成長期に石油へのエネルギー革命が進み、当地の石炭産業は衰退していくことになるが、この新産業都市指定と首都圏から近い地の利を生かし工業都市として発展、東北2位の工業製造品出荷額となっている(2012年度:約8329億円)。

観光
観光地

平地区
塩屋埼灯台 - 日本の灯台50選の1つ - 美空ひばり遺影碑・みだれ髪歌碑・永遠のひばり像(少女時代の美空ひばり像)
いわき平競輪場
フラワーセンター
松ヶ岡公園
沼之内弁財天(賢沼寺)(大ウナギ生息池)
閼伽井嶽薬師常福寺
専称寺
大國魂神社
子鍬倉神社
飯野八幡宮(社殿7棟が国の重要文化財)・飯野文庫(重要文化財「飯野家文書」を保管)
いわき市立美術館
いわき市暮らしの伝承郷
龍が城美術館
新舞子ビーチ
薄磯海水浴場
豊間海水浴場
合磯海水浴場

小名浜地区
いわき小名浜みなとオアシス いわきサンマリーナ
アクアマリンパーク アクアマリンふくしま(小名浜の海洋科学館)
いわき・ら・ら・ミュウ(市観光物産センター)
いわきデイクルーズ(観光遊覧船)
小名浜美食ホテル
小名浜潮目交流館
いわきサンマリーナ


三崎公園 いわきマリンタワー

住吉神社
永崎海水浴場

勿来地区
勿来関跡 勿来の関公園体験学習施設 吹風殿
いわき市勿来関文学歴史館

小浜海水浴場
勿来海水浴場

常磐地区
いわき湯本温泉
スパリゾート・ハワイアンズ(旧称:常磐ハワイアンセンター)
JRA競走馬総合研究所常磐支所(通称「馬の温泉」)
いわき市石炭・化石館
いわき市考古資料館
野口雨情記念湯本温泉童謡館
三函山勝行院(成田山)
温泉神社
金刀比羅神社
観音山公園

内郷地区
みろく沢炭鉱資料館
白水阿弥陀堂(国宝)

四倉地区
逢瀬の滝
四倉海水浴場
四倉温泉
玉山鉱泉
白岩鉱泉
仁井田浦キャンプ場

遠野地区
いわき市遠野オートキャンプ場
入遠野川ヤナ場
鮫川渓谷
入川渓谷
天王川トロン温泉
円通寺
徳一大師御入定所

小川地区
いわき市立草野心平記念文学館
草野心平生家
背戸峨廊(夏井川渓谷県立自然公園)
小玉ダムキャンプ場

好間地区
好間川溪谷

三和地区
三和ふれあい館
三和町ふれあい市場
水石山公園

田人地区
四時川渓谷里山(遊歩百選)

川前地区
いわきの里鬼ケ城
鹿又川渓谷

久之浜・大久地区
いわき市海竜の里センター
いわき市アンモナイトセンター
波立薬師
久之浜海水浴場
波立海水浴場

史跡など
中田横穴(国の史跡)
根岸官衙遺跡群(国の史跡)
大館城
磐城平城
泉陣屋
小名浜代官所
湯長谷館跡
窪田館
差塩三十三観音
いわき七福神
二見ヶ浦
天狗の重ね岩

祭り・郷土芸能
平七夕まつり平七夕まつり・いわきおどり
いわき花火大会
じゃんがら念仏踊り
いわき回転櫓盆踊り大会
御宝殿の稚児田楽・風流(熊野神社) 国の重要無形民俗文化財に指定
沼ノ内の水祝儀

一方、観光都市として脱皮する事にも成功し、東北地方で最も集客力のあるリゾート施設スパリゾートハワイアンズを筆頭に、アクアマリンふくしま、いわき湯本温泉など多彩な観光資源を持っており、2013年度(平成25年度)の市内観光交流人口は県内第1位の年間約788万人である[5]。

東日本大震災後は、双葉郡からの避難者の多くを受け入れている。

上野東京ライン開業(2015年3月14日)により、東京駅より乗換不要でアクセスできる様になったことなどにより、緩やかに東京圏通勤・通学者が増えている。