みちのくより愛をこめて 0007

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佐藤朋美18歳が3代続く”ミスうねめに選ばれ 「2人に負けたくない」と意気込む

“3代続く”ミスうねめ 佐藤朋美さん「2人に負けたくない」
 

「ミスを通して少しずつ学び、成長していきたい」と意気込む佐藤さん
 
 郡山市の夏の風物詩「郡山うねめまつり」を彩る51代ミスうねめ(ミス郡山)に選ばれた佐藤朋美さん(18)は、母と祖母もミスうねめを務めた“3代目”。「2人に負けたくない」と意気込み「ミスを通して少しずつ学び成長していきたい」と、郡山の顔として新たな一歩を踏み出した。

  佐藤さんは中学時代に家族が元ミスだったことを知ったが、「自宅では普通の母と祖母だったので目指そうという思いはなかった」と話す。それでも「マナーなどが身に付き、将来の役に立つ」と勧められ、挑戦する決意を固めた。

  6日に開かれた審査会では「周囲の人の言葉が豊富で話し方が上手だと感じた。終わってからは反省点ばかりが浮かんできてしまった」と振り返る。しかし「(名前を)呼ばれた時は驚いた。選ばれてからは、きちんとしなければという自覚が出てきた」と意識の変化を明かした。

51代ミスうねめの中では唯一の10代。他のミス5人は全員年上で社会人も多くいることから、言葉遣いなどの面で学ぶことも多い。「震災、原発事故があり他県からも心配されている。元気に活動することで、安全・安心と復興に向かって頑張っていることを伝えたい」と笑顔を浮かべた。

 

■ミスうねめ決定 郡山の魅力PR


郡山市を全国にPRする2015年の「ミスうねめ」6人が決定(福島15/06/06) - YouTube


 郡山市の魅力を県内外にPRする第51代ミスうねめは、いずれも市内の浜尾佳奈子さん(27)=会社員=、大谷悠夏さん(25)=整体師=、佐藤朋美さん(18)=短大生=、千葉薫さん(21)=大学生=、植木美佳さん(23)=会社員=、小城詩織さん(26)=会社員=の6人が務める。6日、郡山商工会議所会館で開かれたミスうねめコンテスト審査会で選ばれた。
 6人は8月に催される郡山うねめまつりで主役を担う。県内外の行事や観光キャンペーンにも参加する。


 コンテストは市、市観光協会、郡山商工会議所、郡山コンベンションビューロー、福島民報社などでつくる郡山うねめまつり実行委員会の主催。18歳以上の未婚女性25人が臨んだ。


 実行委員長の過足満雄郡山商工会議所副会頭をはじめ福島民報社の鈴木俊哉郡山本社総括本部長ら11人が審査員を務め、自己紹介や質問の受け答えなどを基に選考した。6人に賞状やトロフィー、協賛各社からの賞品が贈られた。