“カフェ”列車「フルーティアふくしま」を10、11月も磐越西線郡山―会津若松間を運行
「フルーティアふくしま」10、11月も運行 秋のスイーツ提供
JR東日本は19日、磐越西線郡山―会津若松間を走る“カフェ”列車「フルーティアふくしま」を10、11月も運行すると発表した。車内で提供するスイーツは秋メニューに変わり、県産のブドウや和ナシ、カキ、リンゴの中から、旬の果物を使ったオリジナルスイーツを提供する。
山形新幹線福島―新庄間を走り、車内で足湯が楽しめるリゾート列車「とれいゆ つばさ」も10、11月に運行する。運行日はフルーティア、とれいゆとも土、日曜日と祝日で、切符などは主要駅にあるびゅうプラザなどで25日午後2時から発売する。
提供するスイーツは、フルーツタルト専門店「ルヴェルジェ」(郡山市)がプロデュースする。乗車券・指定席券(郡山―会津若松間)に、スイーツセットが付いたフルーティア日帰りコースの旅行代金は大人4800円(2名以上利用時)で、大人1人の場合は5000円となる。
問い合わせは、びゅう予約センター仙台(電話0570・04・8950/携帯電話からは022・222・9720)へ。
★「フルーティアふくしま」について
りんご・梨・桃・ぶどうなど様々なフルーツに恵まれたフルーツ王国 福島県。
それら福島県産フルーツなどを使用したオリジナルスイーツや、ドリンク類を味わいながら、優雅な空間にて流れゆく車窓や会話などくつろぎの時間を楽しんでいただける「走るカフェ」がこの列車のコンセプトです。
●カフェカウンター
車両全体に広がる大きく伸びやかなカウンターが、優雅な鉄道の旅を演出します。また自由に利用できるカウンター席があり、車内での多彩な過ごし方を提供します。
●ボックスシート
スイーツや会話をゆったりと楽しめる座席やテーブルの配置で、お客さまにくつろぎの時間を提供します。
●車内サービス(カフェサービス)
「フルーティアふくしま」では、車内サービスを担当するアテンダントが乗車し、「福島県産フルーツなどを使用したオリジナルスイーツ(2品)」とホットコーヒーなどのドリンク類をセットにした「スイーツセット」をご提供します。
※「フルーティアふくしま」は、全ての座席を「スイーツセット」付の旅行商品として発売します。きっぷのみの発売はいたしません。