みちのくより愛をこめて 0007

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郡山高が第8回声楽アンサンブルコンテスト全国大会で2位・福島市長賞に輝く

郡山高2位、郡山五中3位 声楽アンサンブル全国大会

 

 第8回声楽アンサンブルコンテスト全国大会は最終日の22日、福島市音楽堂で本選を行い、郡山高が2位・福島市長賞に輝いた。県勢は他に、郡山五中が3位・県教育長賞、安積黎明高の卒業生でつくるChoral Aurora(コーラル・アウローラ)が4位、安積黎明高、若松四中、郡山二中が入賞した。1位・知事賞は一般部門で出場したクールシェンヌ(奈良県)だった。


 郡山高は混声の16人が出演した。ウィテカー作曲の「アレルヤ」など2曲を、壮大かつ清冽(せいれつ)に響かせた。審査員長の岸信介全日本合唱連盟理事長(合唱指揮者)は「指揮者なしで難曲を自発的に演奏しており素晴らしい。推進力のある音楽だった」とたたえた。


 大会は県、県教委、実行委員会の主催。全日本合唱連盟、県合唱連盟などの共催。福島民報社などの後援。19日から21日の中学校、高校、一般の3部門で金賞を受けた16団体が本選に臨んだ。36都府県と中国、フィリピン、台湾から過去最多の127団体が出場した。

 

★郡山高

福島県立郡山高等学校(ふくしまけんりつ こおりやまこうとうがっこう)は、福島県郡山市大槻町にある県立高等学校。かつては男子校であったが現在は共学校である。通称「郡高」(ぐんこう)。


国公私立の別
公立学校

設置者
福島県

校訓
創造・調和・忍耐

設立年月日
1977年4月1日

共学・別学
男女共学

課程
全日制課程

単位制・学年制
学年制

設置学科
普通科
 英語科

高校コード
07185E

所在地
〒963-0201

福島県郡山市大槻町字上篠林3番地

概要
4年制大学への進学希望者が多い。2005年度の大学・専門学校等進学率は93%。2006年度より45分7時限制を導入。
しかし2009年度より50分6時限(週二日は7時限)制に変更。2012年度より50分6時限(週三日は7時限)制に変更。
制服が男女共にコシノヒロコブランドにて特徴的なブレザーで男子はグレー、女子はピンクの色である。正装と並装がある。

設置課程
全日制課程 普通科(6クラス)
英語科(2クラス)


沿革
1977年4月1日 - 福島県立郡山高等学校として福島県立郡山西工業高等学校跡地に開校(男子校)。普通科を設置。校舎など施設は旧郡山西工業高校時代のものを若干改修しただけであった。

また、旧郡山西工業高校在籍生の教育課程が福島県立郡山北工業高等学校大槻校舎として併設されていた。ちなみに初代校長は郡山西工業高校最後の校長が郡山高と郡山北工業高の校長として兼任していた。
1978年 - 福島県立郡山北工業高等学校大槻校舎が市内八山田の北工業高新統合校舎へ移転、単独設置校となる。
1988年4月1日 - 英語科を設置。
1998年4月1日 - 男女共学開始。

進路概況
国公立大学 … 例年60人前後。東京大学東北大学などの難関国公立大学への合格進学者も時折輩出しているが、大半の進学先は地方国公立大学である。
私立大学 … 例年200人前後。以前から私立大学志向の強い高校であり、多くの進学者を輩出している。津田塾大学早稲田大学東京理科大学同志社大学などの難関大学合格進学者も輩出しているが、地元郡山市内に所在する工学部を含めた日本大学専修大学東洋大学駒澤大学東北学院大学東北福祉大学などの中堅大学への合格者進学者が多い。
専門学校 … 例年50人前後
就職 … 公務員・民間企業合計例年10人前後

部活動
1992年、野球部が第74回全国高等学校野球選手権大会出場。
1993年、1994年、2000年サッカー部が全国高等学校サッカー選手権大会、1997年インターハイ出場。
1993年にハンドボール部が、第16回全国高等学校ハンドボール選抜大会出場。
1997年に陸上部が全国総合体育大会陸上競技出場。100m競争優勝:宮田 貴志(男子個人)、100m×4リレー4位入賞(男子)
1999年にテニス部がインターハイ出場(団体)。
2006年に弓道部がインターハイ8位入賞。(女子団体)
2010年に合唱部(女声)が全日本合唱コンクール全国大会銀賞。

著名な出身者
田島貴男 - ミュージシャン
木暮晋也 - ミュージシャン
橋本尚樹 - サッカー選手(ソニー仙台
伊藤栄治-東海大学野球部元監督、体育学部専任講師