みちのくより愛をこめて 0007

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仙台管区気象台「26日、東北南部が梅雨入り、27日午前、東北北部が梅雨入りしたと見られる」と発表 全国梅雨入

ようやく梅雨入り 東北「最遅タイ」
 

 仙台管区気象台は26日、東北南部が梅雨入りしたとみられると発表した。これまで最も遅かった1967年に並んだ。平年より14日、昨年より21日遅い。
 26日の東北地方は南部を中心に曇り空が広がり、夜になって雨が降り出した。南部はこの先1週間も、低気圧や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなるとみられる。
 ことしは梅雨前線を北に押し上げる太平洋高気圧の張り出しが弱く、記録的な遅い入梅となった。日本列島で梅雨入りしていないのは、東北北部だけになった。
 管区気象台によると、27日の東北は南部、北部ともに雨。宮城県内では夕方から激しく降る所がある見込み。
 

■6月27日午前、仙台管区気象台は「東北北部が梅雨入りしたと見られる」と発表した。2007年に次ぐ統計開始以来4番目に遅い梅雨入りで、昨年より21日、平年より13日遅い。
  東北地方では、太平洋側を中心にあす28日にかけて大雨が予想されていて、きょうの夕方からあすの明け方にかけては、局地的に1時間に40ミリの激しい雨の降るおそれがある。土砂災害や川の増水、はん濫に警戒が必要だ。また、来週にかけてもくもりや雨のぐずついた天気が続く見込みとなっている。

  東北北部の梅雨入りにより、梅雨入り・明けの発表がない北海道を除き、全ての地方で梅雨入りが発表された。沖縄地方はすでに11日に梅雨明けが発表されている。
  東北北部の梅雨明けの平年日は、7月28日頃となっている。

沖縄は11日に梅雨明けした。北海道に梅雨はない。

 

※梅雨は季節現象であり、梅雨の入り明けは、平均に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。