みちのくより愛をこめて 0007

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観光庁「東北3県見るもの・食べもの・買いもの100選」(仮称)を選定し外国人にアピールを予定

東北観光復興へ「100選」 被災3県、外国人にアピール

 観光庁は本年度、東北地方の観光復興に向け福島県と宮城、岩手の被災3県を代表する観光資源や特産品を集めた「東北3県見るもの・食べもの・買いもの100選」(仮称)を選定する。

訪日外国人数が過去最高の伸びを示す中、東北は震災と原発事故の影響で低迷が際立っており、3県の観光資源を掘り起こし、世界への発信に活用する。

  観光庁が2日、仙台市で開いた東北観光復興加速化会議の初会合で報告した。
  「100選」選定は、国の観光立国実現に向けたアクション・プログラムに盛り込まれており、3県の代表的な祭りや景勝地、郷土食、地酒などの地域資源を紹介、地元による磨き上げと観光誘客に結び付ける狙いがある。

同庁は国内だけでなく外国人旅行者に訴える力の強い3県の観光資源を打ち出し、国際観光振興機構(JNTO)を通じて国際社会に向けた働き掛けを強める。

★国際観光振興機構

独立行政法人国際観光振興機構(こくさいかんこうしんこうきこう、英語: Japan National Tourism Organization、英:JNTO)は、日本の国土交通省(観光庁)所管の独立行政法人。通称、日本政府観光局。

概要
所在:東京都千代田区有楽町二丁目10番1号 東京交通会館10階
理事長:松山良一(2011年10月〜)

沿革
1959年4月1日 - 特殊法人 日本観光協会発足。
1964年4月1日 - 特殊法人 国際観光振興会に改組。
2003年10月1日 - 独立行政法人化。

目的

海外における観光宣伝、外国人観光旅客に対する観光案内その他外国人観光旅客の来訪の促進に必要な業務を効率的に行うことにより、国際観光の振興を図る。(国際観光振興機構法第3条)
ビジョン:インバウンド・ツーリズムの振興を通じて、「観光立国」の実現を目指す。
ミッション:ビジット・ジャパン事業に貢献し、訪日外国人旅行者を増大させることにより、国民経済の発展と国際相互理解の増進に寄与する。

主な事業活動
外国人観光旅客の来訪促進
外国人観光旅客の受入対策
通訳案内士試験の実施に関する事務代行
国際観光に関する調査及び研究
国際観光に関する出版物の刊行
国際会議などの誘致促進、開催の円滑化

歴代理事長
中村稔(2004年 - 2007年)
間宮忠敏(2007年 - 2011年)

海外事務所

ソウル、北京、上海、香港、バンコク、シンガポール、ジャカルタ、シドニー、ロンドン、フランクフルト、パリ、ニューヨーク、ロサンゼルス、トロント