みちのくより愛をこめて 0007

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10月26日磐梯吾妻スカイラインの浄土平では岩場や草むらなどで積雪

福島県内は26日も引き続き冬型の気圧配置となり、川内村で氷点下0.4度を記録するなど各地で冷え込んだ。福島地方気象台によると、最低気温は浪江町で1.3度、広野町で4.3度、いわき市小名浜で8.0度と今季最低となった。

 福島市にある磐梯吾妻スカイラインの浄土平では岩場や草むらなどで積雪が見られた。観光客は「今年初めての雪。空気が冷たくて気持ちがいい」と話した。

 同市の平地から吾妻連峰の雪を確認できなかったため、同気象台は、浄土平の雪について「初冠雪ではない」としている。


紅葉の浄土平・10月 5日, 2015年 - YouTube

 

★浄土平(じょうどだいら)は、福島県福島市在庭坂字石方にある湿原である。
磐梯・吾妻地域にある。標高1600m。火山噴火により生成された火山が特徴。吾妻小富士、一切経山、東吾妻山の山々に囲まれている。

概要

吾妻山東部の吾妻小富士(1,705m)、東吾妻山(1,975m)、一切経山(1,949m)高山(1,805m)に囲まれた平坦地であり、地表近くに堆積した火山灰質土石が風化し帯水層を形成し、その上に水が溜まってできた。周囲は木道の遊歩道が整備されている。

施設

磐梯朝日国立公園に指定されているとともに、吾妻山東部の景観が一望でき、磐梯吾妻スカイラインの観光の中心として、浄土平ビジターセンターや福島市浄土平天文台[2]、レストハウス、土産物店がある。

湿原の植物

高層湿原ではないがモウセンゴケ、ワタスゲ、ツルコケモモ、イソツツジ、エゾリンドウ、ミズゴケ等の湿性植物が観察できる。

交通手段
磐梯吾妻スカイライン浄土平。