みちのくより愛をこめて 0007

東日本大震災の復興・再生を祈願して東北のニュースや浮世の話題等をお届けしています。

福島市に本店を置く東邦銀行が企業や県、市町村、住民への結婚支援に特化した取り組みに着手

東邦銀行は21日、地方創生の活動として「とうほう・地方創生結婚応援プロジェクト」を立ち上げ、企業や県、市町村、住民への結婚支援に特化した取り組みに着手した。支店を通じて独身男女の出会いの場につながる情報提供や結婚を望む企業経営者、後継者らの縁結びを後押しする。地域経済の地盤沈下を招きかねない人口減や少子化に歯止めをかけ、経済の底上げに結び付ける狙いがある。

 東邦銀は法人営業部に2人(男女各1人)の担当者を置き、結婚支援に力を入れる態勢を整えた。同行と包括連携契約を結んだ結婚サービス業「マリッジパートナーズ」(仙台市)と連携し、県の拠点「ふくしま結婚・子育て応援センター」(福島市)の活動に協力する方針だ。

 結婚をめぐる地域事情について、同行は支店ごとに取引企業や市町村などの要望を把握し、ニーズに合った情報提供を強化する。例えば、結婚を希望する男女を企業同士で紹介し合ったり、市町村などが企画する婚活イベントの関連情報を伝えたりして、出会いのきっかけづくりを進める。

 企業の後継者や従業員向けのセミナー、地域で婚活を助けるボランティア「世話やき人」の養成講座を開き、結婚に必要なノウハウを広める役割も担う。


★東邦銀行
株式会社東邦銀行(とうほうぎんこう、The Toho Bank, Ltd.)は、福島県福島市に本店を置く地方銀行。

本社所在地 福島県福島市大町3番25号

設立 1941年(昭和16年)11月4日

業種 銀行業

金融機関コード 0126

SWIFTコード TOHOJPJT

事業内容 預金業務、貸出業務、有価証券売買業務・投資業務、為替業務など

代表者 代表取締役頭取 北村清士

資本金 235億19百万円 (2014年3月31日現在)

発行済株式総数 252,500,000株 (2014年3月31日現在)

純利益単体:90億58百万円 連結:91億57百万円 (2014年3月31日現在)

純資産 単体:1,681億38百万円 連結:1,678億20百万円 (2014年3月31日現在)

総資産単体:5兆3,833億21百万円 連結:5兆3,850億42百万円 (2014年3月31日現在)

従業員数単体:1,856名 連結:1,923名 (2014年3月31日現在)

決算期 3月31日

主要株主
日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口) 5.15%
東邦銀行従業員持株会 4.72%
明治安田生命保険3.93%
日本生命保険 3.93%
福島商事 3.34%
日東紡績 1.87%
東北電力 1.84%
(2014年3月31日現在)

主要子会社
東邦情報システム株式会社
株式会社とうほうスマイル
東邦リース株式会社
東邦信用保証株式会社
株式会社東邦カード
株式会社東邦クレジットサービス

・店舗数
114店
福島県内105店
県外8店
インターネット支店

・店舗コード

地区 市郡


100番台
福島 福島市、二本松市、伊達市、伊達郡

200番台
郡山 郡山市、須賀川市、田村市、本宮市、田村郡、岩瀬郡

300番台
白河 白河市、西白河郡、石川郡、東白川郡

400番台
会津 会津若松市、喜多方市、耶麻郡、河沼郡、大沼郡、南会津郡

500番台
相双 南相馬市、相馬市、双葉郡

600番台
いわき いわき市

700番台
福島県外 東京都、仙台市、名取市、日立市、水戸市、宇都宮市、新潟市

貸出金残高
2兆6,389億円

預金残高
4兆7,244億円

概要

福島県および県下多数の自治体の指定金融機関を受託している。東北地方では七十七銀行に次いで第2位の規模である。 海外事務所を全廃するなど地元重視の堅実な経営を続けている。県内での預金シェアは高くまた、貸出金もシェア4割突破を目指して、資金需要の強い郡山地区を重点的に攻略中である。

2015年度には、関連会社5社の株式を追加取得し連結子会社化した上、連携をより一層強固にしていくとしているほか、15年秋には北海道・東北の銀行グループとしては初となる全額出資の証券会社として「とうほう証券」を設立。翌年春に開業する方針を明らかとしている。


・産学連携協定

2006年(平成18年)年3月福島大学、2007年(平成19年)6月会津大学、同年11月日本大学工学部、2009年(平成21年)1月福島工業高等専門学校、2010年(平成22年)7月福島県立医科大学と連携協力協定を締結。地域の発展や、産業の振興をはかるための相談支援体制を整えている。

・ATMについて

同行のATM[注 3]では、MYキャッシュポイントによる山形銀行と七十七銀行、秋田銀行・足利銀行・常陽銀行・第四銀行・北海道銀行・千葉銀行・横浜銀行・東京都民銀行・武蔵野銀行・八十二銀行・群馬銀行のキャッシュカードによる出金については他行手数料を徴収していない(足銀のカードとは現金出金のみの提携)。

東日本大震災・福島第一原子力発電所事故による県外避難者支援の一環で、仙台駅3Fに設置し2012年10月31日より供用を開始した店舗外ATMは、仙台支店の店舗内ATMよりも稼働時間が長いほか、通常は県外店のATMでは対応していない通帳繰越にも対応している[19][20]。また、同様に被災者支援等を目的に2013年6月には、イオンモール名取にも店舗外ATMを設置した。

同行では、第四銀とATM提携(出金時の他行手数料無料化)を実施しているが、新たに県外避難者が多い都道府県の地銀とのATM提携拡大の検討が発表されていて、千葉銀・道銀・浜銀・都民銀・武蔵野銀・八十二銀・群馬銀が加わった