みちのくより愛をこめて 0007

東日本大震災の復興・再生を祈願して東北のニュースや浮世の話題等をお届けしています。

秋田県大潟村の「桜・菜の花ロード」で、観光客サクラと菜の花を楽しむ

桜と菜の花、鮮やかに“競演” 大潟村、家族連れでにぎわう


 秋田県大潟村の「桜・菜の花ロード」(県道・道村大川線)で、サクラと菜の花が鮮やかに咲き誇り、観光客らの目を楽しませている=写真。

  21日は、満開のソメイヨシノと見頃を迎えた菜の花の競演目当てに足を運んだ家族連れらが、花を背景に記念写真を撮ったり散策を楽しんだりしていた。

  村産業建設課によると、ソメイヨシノと菜の花の競演は24日ごろまで楽しめそう。

 

★大潟村(おおがたむら)は、日本の東北地方北西部、秋田県南秋田郡に所在する村。

面積
170.11 km²
 

総人口
3,125人
 (推計人口、2015年2月1日)

人口密度
18.4人/km²


村の全域は、日本で2番目の面積を誇る湖沼であった八郎潟を干拓して造った土地であり、干拓地として日本最大である。

地方自治体としては1964年(昭和39年)10月1日に発足した新しい村で、既存自治体の合併や分割などを伴わない新設自治体としては日本最後である。 男鹿市と若美町の合併協議会に参加したこともあったが、単独立村を選択する。

・名所・観光スポット等
大潟富士
ポルダー潟の湯 :温泉保養施設。泉質調査の結果、モール泉であることが[いつ?]判明した。
大潟村干拓博物館
南の池公園・キャンプ場 :公園は八郎潟干拓工事の完工を記念して造られたもの。

・村名の由来

平安時代の頃「大方(おおがた)」と呼ばれていた八郎潟は、のちには「大潟」と記すように変わったと伝えられている。

村名はこれに基づき、公募によって全国から寄せられた候補の中から、1964年(昭和39年)7月22日に選定された。

・減反政策
1970年(昭和45年)からの減反政策により、全財産を処分することを条件に入植した農民の中には自殺者も出現して、離農も相次ぎ、また、残留して非正規流通米を生産し続ける農家も居続ける。

2009年(平成21年)の民主党への政権交代後は、米粉のかたちでの生産を許容してはいるが、日本の減反政策の犠牲になったモデル地区であり続けている。