みちのくより愛をこめて 0007

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湯川村へのふるさと納税 村産コシヒカリ1俵(60キロ)を3万円以上のふるさと納税寄付者に贈る 大反響

湯川米1俵効果 ふるさと納税、問い合わせにうれしい悲鳴

 

注目を集める湯川村の取り組み。初日から問い合わせの電話が相次いだ
 
 村への納税寄付者にコメ1俵を贈るユニークな施策で昨年注目を集めた湯川村で、今年の寄付受け付けが18日始まった。初日から2000件に迫る問い合わせがあり、村は今年も続く人気にうれしい悲鳴を上げる。

 

  食味ランキングで「特A」と評価されている村産コシヒカリ1俵(60キロ)を3万円以上のふるさと納税寄付者に贈る取り組み。

 

昨年は全国から3626人の寄付申し込みがあり、寄付金合計は約1億900万円に上った。本年度はさらに寄付金額に応じて、コメ2俵(6万円以上)と地酒「瑠璃光」(5000円以上)を選べるようにした。

  全国ニュースにも取り上げられた効果か、受け付け初日は朝から問い合わせの電話が鳴りやまず、職員は対応に追われた。

 

メールは1千件を超え、リピーターの申し込みも多いという。大塚節雄村長は「これほど反響があるとは思わなかった。全国に湯川米のおいしさが広がってほしい」と笑顔で話した。

 

  申し込みは8月末までで、新米収穫後の10月下旬ごろから順次発送する。村によると、10キロ当たり約5000円で販売されている村産コシヒカリ。7万俵までは対応できるといい、担当者は「まだまだ湯川のコメはあります」と自信をのぞかせる。

 

★湯川村
湯川村(ゆがわむら)は、福島県河沼郡にある村である。

歴史
810年(弘仁元年)- 法相宗の学僧・徳一が勝常寺を開く。
1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い笈川村、勝常村が発足。
1957年(昭和32年)3月31日 - 笈川村、勝常村が合併し、湯川村誕生。


面積
16.37 km²
 

総人口
3,154人
 (推計人口、2015年2月1日)

人口密度
193人/km²